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愛しのアイリーン

   「SUGAR」「RIN」「宮本から君へ」「キーチ!」ですっかり、新井英樹氏に魅せられた私は、彼の作品を全て読もうと思い、次に読んだのが「愛しのアイリーン」です。

   主人公は穏やかな性格を持ち主で、舞台は田舎の農村ということで、読み始めたときはほのぼの系の漫画なんだなあという印象を受けました。

   それが新井氏の作品だけあって、ひょんなことから物語が急展開していくのです。「宮本から君へ」より更に迫力が増した画から放たれるパワーに、時折こちらもエネルギー奪われそうになりますが、予測不能の展開にただただ読み進めてしまいます。

   性描写のシーンも満載で時折エグさを感じる場面もありますが、それでも自分の中では少し
興奮してしまっていることに気づいて、ふと自分の中の理性と本能について考えました。

   これは新井氏の作品全般に共通することだと思いますが、人間の持っている理性と本能のバランスを絶妙に織り交ぜて各登場人物が描かれながら物語が作られています。

   物語のクライマックスは、新井作品らしく誰も想像が出来ないような終わり方をするのですが、読み終えた私の気持ちの中には、穏やかさとせつなさが共存していました。

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ジョジョの奇妙な冒険 第六部 空条徐倫 ―『石作りの海』

   第六部は、前作ではこれまでのシリーズの関連性が失われたことに対して、私のように不満を感じた読者が多かったせいなのか、第四部、第五部からもかろうじて関連性を残している作品となります。

   主人公はシリーズ初の女性で、第三部主人公の空条承太郎の愛娘です。その名も空条徐倫(くうじょう・ジョリーン)で第四部までのシリーズと同様、ジョジョの愛称を持っています。敵に関しては、Dioの息子という人物が3人も出てきますが、第五部で主人公だったジョルノ・ジョバァーナとは、異母兄弟というかなり無理のある設定になっています。

   総じて、ジョジョワールドは何とも保ってはいるものの、第一〜第四部まであった繋がりが第五部で失われてしまった影響は大きく、逆に無理やり取って付けたような印象を受けました。それでもジョジョファンにとっては、空条承太郎の娘やディオの息子が出てくるというサプライズは嬉しいことで、ついつい色々と想像したり期待してしまうのでした。

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ジョジョの奇妙な冒険 第五部 ジョルノ・ジョバァーナ ―黄金なる遺産―

   久々のレビューになりますが、前回に続いてジョジョシリーズについて書きたいと思います。

   第五部は、なんと第一部と第三部で登場した宿敵「ディオ」の血を引いているのです。悪役かと思いきや“ある部分”ではしっかりとジョースター家からも受け継いでいて、列記とした主人公なのです。その名もジョルノ・ジョバァーナとJOJOは健在ではありますが、シリーズ中で唯一ジョジョの愛称で呼ばれていません。

   Dioの血統を受け継いでいるところだけではなく、これまでのジョースター家の人間が一切登場しないというのも、これまでとは異質な作品になっています。本人も自分の先祖に起こった歴史や生い立ちについては知らず、ストーリー展開もこれまでのシリーズからは独立したものとなっています。

   イタリアを舞台に主人公がマフィアの抗争とスタンドの力が関わって進んでいきますが、こらまでジョースター家が受け継いだ宿命などは、一切関係しないということがとても残念です。シリーズとは別に、短編としては十分楽しめると思いますが、ファンとしては何かしら関連性があった方が面白かったのになあと思います。

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ジョジョの奇妙な冒険 第四部 東方仗助

   第三部の空条承太郎に続いて第四部の主人公も日本人で、その名も東方仗助です。一体どこがジョジョなのか?と戸惑ってしまいますが、じょうすけ→じょうじょと読めなくもなく、あだ名もジョジョとかなり無理やり感があるのが笑ってしまいます。また、苗字も空条ではなく、東方ということで、ジョセフ・ジョースターの日本人との隠し子という設定になっています。ですので、承太郎よりもひとまわりぐらい年下なのに、おじさんという設定です。

   この作品は、舞台は日本となっていて、出てくる敵味方も日本人がほとんどで、これまでのジョジョ・シリーズからはイメージが違います。また、出てくるキャラクターも癖があり、風変わりで気持ち悪いものが多く、ある意味荒木ワールド全開というイメージもあります。アクションシーンは第三部の「スタンド」を生かしつつ、より心理戦に比重を置いていた記憶があります。

   この作者は、登場人物の心理を巧みに、時にはオーバーに表現することを好むようで、そのような表現が所々に散りばめられています。シリーズを通して、擬音を多く使うことでも知られていますが、まさに人間の醜さや闇の部分を曝け出した作品に仕上がっています。

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ジョジョの奇妙な冒険 第三部 空条承太郎 ―未来への遺産―

   第三部の舞台は日本から始まり、主役もジョースター家の血統を引き継ぐ空条承太郎という日本人です。何だか無理やりJoJoにさせるために付けた名前なのがに否めませんが、孫から孫に移っていっているとは言え、イギリス人>イタリア人>日本人というのも面白いです。
   
   第三部からは、第一部でジョセフ・ジョースターの宿敵だったディオ・ブランドーが復活を果たすところが一番の見所です。100年にも渡って受け継がれた宿命が遠く離れた日本に受け継がれて行くといった強引なストーリー展開が、この作品らしいところでもあります。それでいて、出てくる登場人物全てのキャラ設定もしっかりしていて、読んでいる側が前作、前々作まで遡ると混乱してしまうほどです。

   第三部の連載が始まった頃は、第一部から第二部へ「波紋」が大幅に進化したように、どのような「波紋」の進化があるのかと思いきや、この作品からは「スタンド」なるものが登場しました。かなりSFチックになってきたなあと最初は違和感を覚えましたが、この「スタンド」の登場によって、いろんな攻撃やアクションが多彩になり、すぐにこれはこれで面白いと思えるようになりました。

   味方の数も敵のバリエーションも一気に増大し、この辺は出版社のキャラクター版権で儲けようという魂胆が丸出しで、少し興ざめしたのを覚えています。キャラクターが増えすぎた分、味方も敵にも対する愛着やイメージが薄まりましたが、それでも「スタンド」という新しい発想がそれらのマイナス部分を補うのに余りあるので、十分楽しめる作品です。

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ジョジョの奇妙な冒険 第二部 ジョセフ・ジョースター ―その誇り高き血統―

    第二部の主役は、第一部で主役だったジョナサンの孫にあたる、ジョセフ・ジョースターです。イギリス人貴族の血統を受け継ぎ、正義感が強く、まじめで正統派だったジョナサンとは打って変わって、ジョセフはイタリア人の血を引き、ちょっと軟派で今風なイメージを醸し出しています。

   第二部は、アクションシーンが更に多彩となり、第一部の後半に出てきた「波紋」が応用され、格闘シーンが大幅に進化しています。

   また、第一部でも一緒に戦ったウィル・アントニオ・ツェペリという仲間が居たのですが、その孫のシーザー・アントニオ・ツェペリが頼もしい仲間となります。シーザーは、ジョセフの補助的なキャラでは無く、相方としてコンビを組む第2の主人公に近い存在です。

   味方がパワーアップしている分、敵も強力になっていて、息詰まる死闘が次々に繰り広げられるのが見所です。

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ジョジョの奇妙な冒険 第一部 ジョナサン・ジョースター ―その青春―

    これまでは青年コミックばかりをレビューしてきましたが、少年コミックの中でもお薦めしたい作品は取り上げていきたいと思います。その第1弾として、荒木飛呂彦氏が長期に渡って描き続けた「ジョジョの奇妙な冒険」は、サラリーマンの方々にも絶対おすすめの作品です。

   まず長期連載の礎となった第一部ですが、主人公のジョナサン・ジョースターが石仮面の伝説によって、数奇な運命へ引き込まれていきます。宿敵のディオ・ブランドーとの争いは、今でも鮮明に脳裏に焼きついています。親の愛情を受けて恵まれた家庭に育ったジョナサンと、劣悪な環境で育ちスラム出身のディオが作り出すコントラストが絶妙にいいのです。

   光と闇、正義と悪、お人好しとひねくれ者といった感じで、石仮面をきっかけに宿命の争いを繰り広げていく過程が本当に良く考え練られているといった感じです。最後の方に登場してくる「波紋」は、第2部でも健在で普通のアクション漫画では見られない新しい発想で、当時はとても新鮮でした。読み始めたら止まらないですよ!

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スマグラー
評価:
真鍋 昌平
講談社
¥ 530
(2000-08)

    ビックコミックスピリッツで連載中の「闇金ウシジマくん」ですっかりファンになった真鍋昌平氏ですが、彼の他の作品は無いかと探していて見つけた作品が「スマグラー」でした。1巻で完結してしまうので、発見した時は期待感と不安感で半々でした。

   内容は、フリーターの主人公が借金返済のために、闇金業者から紹介された運び屋の仕事をして、事件に巻き込まれていくという内容で、「闇金ウシジマくん」と被るところがあることを伺えます。しかし、内容はもっとストレートなバイオレンスものの漫画となっていて、初期の作品のためか、画もかなり荒っぽい感じを受けました。

   この作者は痛々しい表現を書くのが得意なようで、見ている方がゾクッとすることがあり、それがまた作品の怖さを引き立てているのだろうと思います。一巻で終わるのが惜しい作品ではありましたが、真鍋ファンは見ておくべき作品だと思います。中々マンガ喫茶に置いていないので、探すのに苦労するかもしれません。

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バンパイア―昭和不老不死伝説
   「昭和不老不死伝説 バンパイア」は、「狂四郎2030」の後に徳弘正也により執筆されたSFアクション漫画です。カテゴリーをSFにするかアクションにするか迷いましたが、アクションシーン満載なので、アクションに入れておきました。

   このマンガは、歪んだ人間社会に問題提起するような「狂四郎2030」に似たメッセージ性を感じました。金で全てを手に入れようとする財閥グループや怪しげな宗教団体などが登場してきて、主人公のバンパイヤを中心に添えて、人間の醜さを皮肉っています。相変わらず、徳弘正也氏の作品だけあってセックスシーンがこれでもかというぐらい出てきて、下ネタギャグも健在です。なnか少年漫画を離れてから、水を得た魚のごとくいやらしい描画を多用しているようにも見受けられます。

   当然下ネタばかりではなく、アクションシーンも満載で、ラブコメ要素も入っており、盛りだくさんに楽しめる作品です。ラストのシーンは、ハラハラして意外といったら失礼かもしれませんが、感動物です。

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ありがとう
   この作品をどこのカテゴリーに入れようか迷ったのですが、一番馴染みそうなドラマにしておきました。私はこの漫画を読んで、はじめて山本直樹氏の存在を知ったのですが、結構衝撃でした。日常の中に非日常を入れるような手法で、物語を描いています。ネタバレは避けたいので詳細には触れませんが、家庭崩壊を題材にしながら家族愛がテーマになっている作品だと私は受け取りました。

   ただ、作品の中身は未成年にとても見せられるような内容ではなく、暴力あり猥褻ありの過激な表現が散りばめられているのですが、所々コメディータッチで描いているため、リアルさが軽減され読んでいても内容ほどの重苦しさは感じません。画もとても上手いのですが、人物がデッサン風に描かれているために、暴力・猥褻シーンも意外とすんなり見れてしまいます。特に、いやらしいシーンを描くのは、この作者は天才だと思いました。画にリアリティが無いのに、どこか男性の普段溜まっている欲求や願望というものを描くのに長けていて読んでいて少しムラムラとしてしまいました。

   これをきっかけに山本直樹氏の作品を検索してみたら、かなりたくさん漫画を描いているので、これからもいろいろと読んでみてレビューしたいと思います。ただ、行きつけの漫画喫茶には、ほとんど置いていないのが困りものです。

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