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キーチ!!

   アクセスが低迷しているので、基本に帰ってまた漫画のレビューを書きたいと思います。

   半世紀以上続いた自民党の政治が終わって、民主党が与党になってまだ日が浅いですが、これからいったいどんな政治をやってくれるのかと期待している人も多いかと思いますが、結局何も変わらない気がするのは私だけでしょうか?

   そんな私に同感いただける方は、「キーチ!!」がおすすめです!「キーチ!!」は全9巻で完結するのですが、続編として「キーチVS1」という作品が登場します。本作品「キーチ!!」は少年編で「キーチVS1」は大人編として位置づけられているそうです。

   新井氏の作品に共通して、主人公は不器用で社会に馴染めない性格を持っています。その主人公を中心に新井ワールドが炸裂していくのですが、この作品は社会風刺的な意味合いが強く、汚い大人がたくさん登場します。こんなつまらない社会をくだらない大人が作り上げたと言わんばかりに、現代の大人が作った社会を批判しているようにも取れました。

   子供を持つ親の立場としても考えさせられる内容で、子供は大人を見て育ち、大人の汚いところも全てお見通しだというメッセージは痛いほど通じました。私も金や社会的地位が全てだとは思いませんが、それはあくまでも理想の話であって、格差社会が進む現実は、最終的には金や地位というものが物を言う社会になってしまっていますよね。そんな社会に一石を投じるメッセージの高い作品になっています。

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アドルフに告ぐ
   私の中で手塚治虫氏が天才アニメーターであるという認識はありましたが、天才漫画家であるということは、恥ずかしながら夢にも思っていませんでした。幼少期から「ジャングル大帝」「鉄腕アトム」「ブラックジャック」「火の鳥」といったアニメを見てきた私にとって、手塚氏は子供向けのアニメを作る天才なのだと、幼少期を卒業してからは縁遠い存在に感じていたのですが、それが大きな勘違いであったことに「アドルフを告ぐ」を読んでから気づかされました。

   ご存知無い方のため、アドルフとは歴史上において悪名高い独裁者“アドルフ・ヒトラー”を含んだファーストネームをアドルフに持つ3人の男の人生を描いた作品です。ヒトラー以外の2人はフィクション上の人物で、この2人のアドルフを中心に物語が進んで行く訳ですが、すばらしいの一言に尽きます!実際に起こった歴史的事件を絡めながら進んで行くストーリーには、まるで本当に起こったことのように錯覚させる面白さがあります。映画と違ってマンガでは、あまりドキュメンタリーものって無くて、あっても面白くないものばかりなんですよね。

   やはり漫画の良さは、映画やアニメのように動く映像や役者が居ないからこそ、作者の想像力溢れる物語と魂のこもった画に表れるところですかね。手塚治虫氏の「アドルフに告ぐ」はそんなことを強く実感したまさにまんがの原点と呼べる作品です。

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パイナップルARMY
評価:
工藤 かずや,浦沢 直樹
小学館
¥ 610
(1995-11)
    パイナップルARMYは、浦澤直樹氏の名作の1つです。私がMASTERキートンに出合った後に、浦澤直樹氏のファンになり、次に買ったのがこの漫画でした。もう中学生の頃になりますが、今でもその評価は変わりません。主人公は数多くの戦闘に傭兵として参加した後は、戦闘インストラクターという仕事で、護身術を人に教えたり、軍事学校の生徒に戦闘を教えたり、時には人質を救出したりと、職を変えても常に戦闘に巻き込まれています。

   この作品は、マスターキートンに通ずるものがあります。まず主人公のジェド豪士が何ともキートンを彷彿させるようなキャラクターなのです。一見、依頼者を冷たく突き放しているように見えるのですが、これは依頼者が命を落とさないために厳しくし、自らも動いてしっかりと助けてあげていることが垣間見えます。また、傭兵で慣らしていた割には戦争オタクでもなく、テロや不必要な虐殺を嫌う一面を持ち合わせており、戦争ものの漫画というよりもヒューマンドラマに近いものを感じます。

   また、マスターキートンのように多くの話が短編で終わるので、とても読みやすくて、サバイバル術や護身術なども要所に紹介されていたりして、ただの娯楽本としてだけではなく、軽快に読み進めることができる漫画です。戦争やテロを題材にしたマンガではありますが、それほど重苦しさは無く、中学生の頃の私でも今の私でも楽しめるほど、読者層の広い作品に仕上がっています。
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