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シガテラ

   以前紹介した「ヒミズ」を読んでから、すっかり古谷実氏のファンになってしまい、その次に読んだ作品が「シガテラ」でした。

   こちらは古谷氏が従来得意とするコメディーの要素が強いのですが、暴力やセックスといった描写も入っていて、純粋なコメディー漫画ではありません。

   主人公はいじめられっこで、完全に自分に自信を失っている青年が、とんでも無い美女を付き合っていく恋愛漫画に仕上がってます。まさに夢のような非現実的な話ではありますが、その彼女との関係は、コメディータッチで描かれています。

   また、この古谷実氏の女性を美しく描く才能はピカイチだなあと思います。個人的な好みもありますが、女性の目に力があり、それでいて女性が持つ爽やかさを絶妙に表現しており、完全に私のツボを抑えていてストレートど真ん中でした。

   物語はうだつの上がらない主人公の夢物語がずっと続くわけでもなく、暴力や葛藤やセックスといった表現を用いて時々現実に引き戻されるのが、この作品の面白さでもあります。

   コメディーだけの恋愛漫画だったら、私はすぐに読むのを止めていたと思いますが、このまんがにはリアルとフィクションがうまく融合されているのです。人間の汚い心の内や、一方的な暴力、性的欲求といった現実の人間社会もうまくそこに同居しています。

   ラストシーンはとても爽やかであり、儚くもあります。いろいろな意味で含みを持たせた形で終わっていますが、人によって取り方は様々だと思いますし、この作品はそういうものなんだと思いました。

   読み終わった後も、いろいろと自分なりに考えを巡らせてみたりして、余韻に浸れる作品です。大人になるってこういうことなんだよなあ、なんてえらく頷いていた自分がそこに居ました。

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クレヨンしんちゃん

   「クレヨンしんちゃん」の作者である臼井儀人さんが、数日前から行方不明になっていたと報道されておりましたが、昨日群馬・長野県境にある荒船山にて遺体が、本日臼井さんと一致することが確認されました。

   「クレヨンしんちゃん」と言えば、ちょっとおマセでおバカなしんちゃんが繰り広げるギャグ漫画ですが、ほのぼのとしていてこんな家族も面白いなあと思わせる一家を描かれていました。

   私がこの漫画に出会ったのは大学生のころでしたが、友人に紹介されて嫌々読んでみたのが始まりでした。絵を見ると明らかに子供向け漫画っぽいし、ギャグ漫画はほとんど読まない私にとっては、正直気が進まなかったのです。

   読んでみると、全然子供向けではなく、大人の世界を垣間見ている子供の視点が実に新鮮で楽しかったです。しんちゃんとお父さんの関係も親子というより友達みたいで、何かいいなあと感じたものです。その時、子供を持ったらこういう家庭も楽しそうだなあとも思いましたね。

   小さな子供がマセたことを言ったりするので、当時は有害漫画として過敏に反応する輩が居ましたが、全く悪意を感じるような行動は全く無いので、全然そこまで敏感に反応する必要は無いだろうと思いました。また、楽しいだけではなく、ところどころに家族の居る生活の温かさも伝わってくる作品です。

   そんなしんちゃんの作者が亡くなったことは、とても残念でなりませんが、素晴らしい作品をこの世に残していただいたことに感謝し、安らかに眠られることを祈ります。

「しんちゃん」作者の臼井さん、死亡確認 岩場を滑落

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HEN

    以前に奥浩哉氏作の「変[HEN]」をレビューしましたが、「HEN」は続編という位置づけになります。前作と同様に同性愛をテーマにしたラブコメ漫画となりますが、主要キャラクターが女子になっていて、前作にも一部登場していたキャラクターが出てきます。

   女の子が主役ということで、この作品は同性愛でもホモではなくレズものとなります。キャラクター設定も異性にモテる方がモテない方を好きになる点では変わり映えしないですね。

   ただ、男性として見る立場としては、ホモではなくレズを見ている方が気分的にはいいですし、セクシーショット満載なのでサラリーマンの目の保養になるかもしれません。

   全体の感想としては、前作の延長でレズバージョンを描きましたという感じもあり、残念ながら評価は落ちてしまいますが、人間離れしたスタイルのキャラでも何故かエロさをちゃんと保っているため、奥氏の画が好きな方にはおすすめです。

   また、、奥浩哉氏の作品だけあって、バストが強調されたキャラがたくさん出て来るので巨乳好きの方にはたまらないでしょうね。私は違いますが。

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変―鈴木君と佐藤君

    「変―鈴木君と佐藤君」は、「GANTZ」の作者である奥浩哉氏のデビュー作でかなり古い作品ではありますが、今読んでもとても面白いマンガなのでご紹介します。テレビドラマ化もされたほど話題になった作品なので、タイトルだけでも聞き覚えのある人はいるかもしれません。同性愛をテーマにした恋愛漫画ですが、コメディー的な要素も入っており決してシリアスな内容ではありませんので、読みやすいです。

   最初の3巻ぐらいまでは短編集となっており、こちらは同性愛以外のネタも満載で、結構面白いものもあります。4巻ぐらいから本編に移っていきます。本編では、メインの登場人物は男2人で男が男を好きになってしまう、要するにホモのラブコメものになりますが、美男子と女の子みたいな男子を描いているので汚い画にはなっていません。また、作者は巨乳好きで有名だそうですが、この作品を通してどんどん出てくる女性の胸が大きくなっている様が見てとれるのが笑えます。

   最後の話の展開には無理やり感があるものの、話しの作り方がうまいので結構楽しめたので、このクライマックスの部分が一番面白いと思います。ゲイ・ホモの方だけではなく、巨乳好きや私のようなノーマルのサラリーマンでも気軽に楽しめる作品です。

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キャッシング